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カバー曲制作中:弦楽器のアレンジ [オリジナル曲:制作中]

ボカロ曲はちょっとお休みして、ギターの演奏を主としたカバー曲を制作中です。前回のカバー曲は、讃美歌の"いくつしみ深き"でしたが、今回は、、、曲名は完成時のお楽しみということで、、、。まだ、未完成なので、今回はアレンジの途中の弦楽器の演奏を紹介します。

弦楽器アレンジ中
前回の"いくつしみ深き"では、コード進行を大きく変えてアコギと弦楽器を伴奏にしました。今回は、もう少しエレキを前面に出そうと思ってますが、作っているうちに弦楽器のアレンジに凝りだしてしまいました。クラシック的な弦楽四重奏(カルテット)が好きなので、あまり必要のないパートなのについやりすぎてしまったようです。

かなり計画的に作業をするオリジナル曲の製作と違って、自分にとってカバー曲は息抜きみたいなものなので、まあ、こういうこともありかなと思います。エレキを入れたら弦楽器のパートは没になってしまうかもしれないので、今回紹介してみます。メインのメロディーはなくて伴奏だけですが、実際にはほとんど聞き取れない脇役の伴奏もメロディアスに作るクラシック的なアレンジが分かるかと思います。

演奏ですが、すべて打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)です。



(製作期間 : 2017年9月~) 

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ハーモニーの歴史6 [連載読み物]

成り立ちの歴史からハーモニーをやんわりと解説するシリーズの続きです。
 
  前回のお話はこちら → ハーモニーの歴史5
 1回目のお話はこちら → ハーモニーの歴史1

第6回:響きの悪い音階は便利?
 
06_Tetrad
シの音を加えた4和音
シを半音下げた方が響きが良い
でも、綺麗な響きとは言えない?

3度のハーモニーを得てヨーロッパ音楽が花開きました。その多彩なハーモニーは、現代に受け継がれています。そして、さらに次のステップへ進みます。ただし、3度の次に狭い音程である2度へ進むのは、しばらく後です。3度のハーモニーは、今までのハーモニーとは異なり、音程を上に重ねていくことで進化をとげます。

前回、3度のハーモニーは、「ド、ミ、ソ」のように3音でハーモニーを作ることが出来ることを述べました。これを発展させると、さらに3度上に音を重ねていくことが考えられます。「ソ」の3度上の音は「シ」です。ただし、「シ」の音を重ねるとあまり良い響きがしません。使用する楽器の音色にもよりますが、若干にごったうつろいのある響きとなります。では、どうやって綺麗な響きを得るのでしょうか? 実際の演奏では、「シ」の音を半音下げてフラットになります。「シ」のひとつ下の黒鍵です。これで綺麗に響くでしょうか? 答えはYESともNOとも言えます。

3度の音を積み重ねていくことの理論的な説明は、「倍音」と言うものでなされます。「倍音」とは何でしょう。今、仮に何かの楽器で「ド」の音を1音だけ弾いたとします。この音は、音程、つまりある一定の音の周波数を持っています(例えば「ラ」の音はおよそ440Hzと決まっています)。ただし、電気的に合成したサイン波でない限り他の周波数の音も同時に出ます。ちょっと難しくなりますが、雑音でなく音程の取れた音の場合は、整数倍の周波数を持った音が多く含まれます。例えば、「ド」に対して2倍の音は1オクターブ上の「ド」、3倍の音は1オクターブ上の「ソ」となります。これをどんどん上に行くと、「ミ」や「フラットしたシ」が出てきます。これらの音が倍音です。つまり、3度の積み重ねによるハーモニーとは、自然に発生している倍音を強調したものとも言えます。

ところが、話は簡単ではありません。今日、われわれが使っている平均律と言う音階は、倍音から出てくる「ミ」や「ソ」や「フラットしたシ」とは微妙に音程が違います。よって綺麗に響きません。倍音に近い響きを得るためには、純正調などの古典的な音階を使わなければなりません。しかし、それらの音階は、特定のキー(調)では綺麗に響くものの、他のキーではより外れた音となり響きが悪くなります。よって、ピアノなどでは曲ごとにチューニングを変える必要があり実用的ではありません。その前に、曲の途中で転調があったら演奏できなくなってしまいます。

これらのずれはどの音程にもありますが、「シ」の音では顕著です。綺麗に響くのは「フラットしたシ」より僅かに高い音程です。よって、ピアノなどでは、「シ」にしても「フラットしたシ」にしてもさほど綺麗なハーモニーは得られないのです。

以上のことは、音程を自由に変えられる歌やバイオリンなどの楽器には当てはまりません。それらは平均律以外の中間の音を自由に出せるので、実際のアンサンブルでは、(熟練した演奏者の技によって)臨機応変に響く音を出しています。ロックでもギターなどはチョーキングと言う技で対応しています。多くの場合、オーケストラを始めとするアンサンブルに鍵盤楽器などの音程が固定された楽器が含まれないのはこのためです。


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"約束" エレキ・アドリブ解説編 [オリジナル曲:制作中]

先週、紹介したボカロ曲 "約束" 、いつものように製作後記です。今回は、少し長め目のエレキのアドリブ・ソロを入れたので、その解説です。タブ譜をつけた教則動画風の動画を作ってみたのでご覧ください。


以前も書いてますが、自分はギター弾きでもあるものの歌物の曲作りがメインです。なので、歌のメロディーを生かすために、どうしてもアレンジを優先してアドリブ・ソロは控えめです。今回のソロもその傾向がありますが、ロックギター的にカッコよく弾けたのでネタにしてみました。

自分のエレキの演奏スタイルは一般的なロックギターですが、作曲を習得する上でクラシックの曲をコピーしたりしたので、その要素も入ってると思います(オリジナル曲で弾くことは稀ですが、実際にネオ・クラシカル・メタル的な速弾きも得意です)。なので、ロックで一般的なペンタトニック・スケール中心の演奏は少ないです。

今回のアドリブもコードに合わせた音階で弾いていて自分のスタイルを表していると思います。前半は歌のサビのメロディーをなぞってますが、バックのコードがサビとちょっと違うため、ちょっと練って音を選んで弾いてます。とは言ってもほとんど練習なしのアドリブで、ロック的な勢い一発には違いありません。

と言うことで、特に難しいアドリブではありませんが、自分の演奏スタイルの紹介も含めて、教則動画風にタブ譜付きで演奏を紹介します。実際の録音時は動画を撮らなかったので、演奏はいわゆる当てぶりです(スイマセン)。録音本番はアドリブだったので、どうやって弾いたか覚えたおらず、今回は自分の演奏を耳コピするという何だか変な状況でした。では、どうぞ!



リンクはこちら → https://youtu.be/vK3HUFsDRQw

本題から外れますが、いつものようにトラックの構成も書いておきます。

約束 ピアノロール.jpg

 シンセサイザー ドラム Roland XV-3080 : 1トラック
 シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 4トラック
 サンプリング スネア : 1トラック
 ベース : 1トラック
 エレキ・ギター : 4トラック
 ボーカロイド : 3トラック

(製作期間 : 2017年7月~8月) 
Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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"約束" feat. MEIKO [オリジナル曲:ボーカロイド]

作詞編ベース&エレキ録音編と作成過程を紹介してきたボカロのオリジナル曲が完成しました。今回は疾走感のあるちょっと切ないラブソングです。また、今回もオリジナルのイラストを使った動画を作ったのでご覧ください。


リンクはこちら → https://youtu.be/tSkNEeEgXsw

今回からちょっと路線を変えようと思って、歌詞やメロディーは少しポップな方向に変えました。ただし、エレキの方は最近の路線のままのパンク的な演奏になってしまいました。シンセもポップに華やかに入れようと思ってましたが、ベースやエレキが良い感じだったので、オルガンなどを入れただけで、完全に脇役になってしまいました、、、とかとか、結局、あまり路線は変わらなかった気もしますが、自分としては好みのど真ん中に仕上がりました。

演奏ですが、ドラム、シンセは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースMaxson CP-9でコンプレッサーをかけ、MXR M80 Bass D.I.+でわずかに歪ませてます。エレキはいつものフランイングV、アンプシミュレーターは、Line 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。右側よりの単音弾きの箇所だけBOSS OD-2で軽く歪みを足してます。ボーカロイドは、MEIKO V3です。

動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。



(製作期間 : 2017年7月~8月) 
Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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"約束" ベース&エレキ録音編 [オリジナル曲:制作中]

先々週、作詞編を紹介したボカロ曲の製作の続きです。今回はベースとエレキのバッキングの録音を動画で紹介します。



リンクはこちら → https://youtu.be/N3OF7BSte0A

今回は、少しポップなアレンジにしようと思ってましたが、テンポが速いこともあってドライブ感の効いたロックなバッキングになりました。BPM=206で、ベースもダウンピッキングのエレキも速度的には限界に近いです。弾くのはかなり大変でした。でも、大好きなノリなので苦しいながらも楽しく録音ができました。歌のメロディーが入ればポップな印象になるかなと思ってます。

演奏ですが、ドラムは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースMaxson CP-9でコンプをかけMXR M80 Bass D.I.+でわずかに歪ませてます。エレキはいつものフライングV、アンプシミュレーターはLine 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。

動画は録音作業中のものですが、音の方は何テイクか録ったものをつないで編集してます。それぞれの演奏が分かりやすいように、ベースとエレキを順番に重ねていく編集にしました。ギターは2パートです。Aメロのみの繰り返しで、実際の曲の展開とは違います。

(製作期間 : 2017年7月~) 

Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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