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音楽歴⑥ 社会人、新人時代 [連載読み物]

音楽・ギターを始めた頃の昔話の続き、とりあえず最終回です。大学4年の夏に希望の会社1社だけ受けて就職活動はまったやらず、おかげで最後まで作曲三昧の学生生活でした。そして、無事に内定が出て春には社会人になりました。
 
  前回のお話はこちら → 音楽歴⑤ 大学生時代2
 1回目のお話はこちら → 音楽歴① 中学生時代  
 
社会人1年目は寮生活だったこともあり、作曲の機材も持ち込めず創作活動は停滞しました。ただ、ギターを持ち込んだので、寮の中で楽器好きが集まるようになりました。今までは一人で自宅で録音をしていましたし、ギターの演奏自体はさほど力を入れていませんでした。しかし、上手い人が弾いているのを間近で見ると刺激を受けてギターも練習しようと言う気になってきました。かなり遅咲きではありますが、このあたりからギター弾きとしての自覚も出てきたと思います。

そして、2年目から職場に配属され本格的に社会人になると同時にアパート住まいとなりました。ボーナスも含めて資金も潤ってきたので、シンセサイザーやエフェクターを買え揃え、本格的な録音を始めました。まだ、PCもシーケンサーもない時代だったので、シンセサイザーを録音するために(また独学ですが)鍵盤の練習も始めました。

仕事を覚えるのも大変な新人時代でしたが、若く体力もあったので徹夜の録音は当たり前で、相も変わらず引き籠りの作曲生活でした(今も変わりませんが)。遅くまで残業が日常的にある職場でもあり自由な時間が大幅に減りましたが、逆に集中して作業することを覚えたと思います。今でも、普段、頭の中でやりたいことを整理しておいて、土日の数時間に一気に作業をする習慣がついてます。

もう一つ転機がありました。2年目の会社の忘年会の余興としてバンドに誘われたことです。余興とは言ってもPAなども揃えた本格的なもので、当時、流行の曲を中心に、「TRUTH」や「六本木心中」などをやりました。ギターを始めて6年目で初めて本物のドラムやベースとの演奏、スタジオでの練習、そして観客の前での演奏を経験したわけです。実はやりたくなかったのですが、先輩に言われて仕方なく参加して、やってみたらバンドに目覚めました。

他人といっしょに演奏するのは初めてでしたが、スタジオでのバンドの1回目の練習で自分はギターが上手い事に気が付きました(手前味噌な話でスイマセン)。演奏と言えば引き籠っての録音ばかりだったので、譜面を見て初見で弾くとか、リズムに完全にピッタリ合わせて弾くとか、ノイズを出さずに完全にミュートをコントロールするとか、楽譜のように正確に速弾きする、、、とかとか録音のためには当たり前にできないとならないのですが、まあ、素人のバンドで合わせるレベルならそこまで練習する人は少ないようです。

話が脱線しましたが、その後、忘年会での演奏が縁でバンドに誘われて加入しました。レベッカ、プリンセス・プリンセス、リンドバーグあたりのコピーから初めて、後半は自分のオリジナル曲を中心にやってました。また、1stアルバムの製作にたどり着くなど、ドップリと音楽にのめり込むことになりました。

バンドも1stアルバムもかなりポップスよりのロックでしたが、聴く方は時代の流れに乗るように、よりハードな方向、スラッシュ・メタル、パワー・メタルも聴くようになり、音楽の好みがさらに広くなりました。まず、当時は避けて通れなかったメタリカ(Metallica)。ドラマチックな長曲に陶酔しました。当時、ライブも経験しましたが凄い破壊力でした。

"Master of Puppets" Metallica
 
 
 そして、当時、日本で最も人気のあったハロウィン(Helloween)。メロディック・スピード・メタルと言うジャンルは、自分も含めて多くの日本人がツボにはまる要素を持っています。2年前にもライブに行きましたが、当時の曲も新曲も同じようにカッコいいです。
 
"Walls Of Jericho" Helloween
 
 
と言うこと、で6回に渡ってお送りしたギターの初心者時代のお話は終わりです。この後は、バンドもやめ、独身生活も終わり、生活も大きく変わりますが、作曲はさらに深く極めていきます。続きはまたいつか、、、。


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"暗闇に咲く花" 作詞編 [オリジナル曲:制作中]

また、ボカロ曲の製作記事です。先月、"サビついた街に"の作詞編を記事にしましたが、その後、制作にかからずに、また別の曲を作り始めてしまいました。最近は作りたい曲が頭の中に一杯溜まっているので、今のうちに作ってしまおうという感じです。今回も作詞のみの紹介です。
 
Music & lyrics
 
今回はアレンジのアイデアがあったので、久しぶりに作曲から作業を始めました。その後、作詞をしましたが、詞から生まれる世界を活かすためにサビを七五調にしたいと思い、メロディーをそれに合わせて直しながらの作詞となりました。詞にメロディーが引っ張られた感じです。やはり、言葉の力は強いと感じます。

暗い詞が続いたし今回は旅立ちがテーマなので明るくしようと思いましたが、そうでもないですね。今回もエレキを主にした伴奏で、前半はしっとりと、後半は勢いよく、と言ったアレンジにしようと思ってます。
 
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  暗闇に咲く花

未来なんてあるわけない 君は言うけれど
本当に投げ出して 逃げることはしないはず
辛かったあの時さえも 前を向き続け
あふれそうな涙を拭い こらえていたよね

乾いた地面に雨が降り たたずむ君を濡らす
いつかは美しい花さえ 咲く時が来るだろう

サヨナラは言わないけれど もうこれで終わり
静かに見送るだけ 君が旅に出る時を、、、

儚く咲くその花だけが 霞んだ道を照らす
いつかはこの世界が君を 受け入れる時が来る

紅の空仰ぎ見る 君の視線のその先に
瞬く星が輝いて君を導く
夜のとばりがやがて下り 闇夜に咲いたその花は
君の心を美しく彩るだろう

闇夜を歩く君の中で 何かが変わり始め 
あの日の君の辛い過去は 泡となり消え去った

紅の空仰ぎ見る 君の視線のその先に
瞬く星が輝いて君を導く
夜のとばりがやがて下り 闇夜に咲くその花は
旅立つ君をいつまでも支え続ける
 
君を見守る 暗闇に咲くその花だけが、、、 
 
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先に作曲した"サビついた街に"に取り掛かるので、この曲の制作はしばらく後になりそうです。
 
 4月26日:アレンジに合わせて追加・修正しました
 
(製作期間 : 2017年1月~) 
 
Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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"揺らめく星々に消える" ギター演奏 [オリジナル曲:制作中]

先週、公開したオリジナルのボカロ曲"揺らめく星々に消える"。いつもの備忘録を兼ねた制作記で、今回の曲のバッキングの主役であるギターのお話です。ギターのパートの音源も紹介します。
 
 
 
先週、書きましたが、今回は自分のオリジナル曲としては珍しくエレキを前面に出したバッキングにしました。ギターの演奏は、クラシカルなメタル系が得意ですが、今回はパンク系の演奏です。パンクと言っても、かなり歪んだ音色でちょっとハードコア寄りの演奏です。

一般的に、パンク系はコードをガチャガチャ弾くだけで簡単なイメージがありますが、独特の疾走感を出すためには、それなりにコツがいります。今回の曲はテンポも速かったので、ちょっと手こずりました。その成果、と言うことで"揺らめく星々に消える"からギターだけを抜き出した音源を紹介します。他の楽器がないので、細かいミスが赤裸々に分かってしまうので怖いですが、、、。

抜粋したのは、2コーラス目です。先週、紹介したようにギターは2パートです。一応、右側がリードギターです。ミックスダウン時に、それぞれ30mm秒程度のディレイで左右の反対側に定位させて音像を厚くしてます(ダブリングと言う処理です)。その他は微かに残響を加えただけで、先週紹介した通りのセッティングです。エフェクターなどによらない素の音で勝負ではあります。

 
 
いつものようにトラックの構成も書いておきます。
 
揺らめく星々に消える_Trucks 
 
 シンセサイザー ドラム Roland XV-3080 : 1トラック
 シンセサイザー シンセ類 Roland XV-3080 : 5トラック
 サンプリング スネア : 1トラック
 ベース : 1トラック 
 エレキ・ギター : 3トラック
 ボーカロイド : 4トラック

製作期間 : 2016年12月~2017年1月)  
 
Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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"揺らめく星々に消える" feat. MEIKO [オリジナル曲:ボーカロイド]

作詞編ベース&エレキ録音編と制作過程を紹介してきたボカロのオリジナル曲が完成しました。今回はギターのバッキングを前面に出したアグレッシブなアレンジです。今回は、ちゃんゆうさんが描いたイラストを使って動画を作りました。素敵なイラストなので、ぜひご覧ください。
 
 
 
リンクはこちら → https://youtu.be/3sFiXrCYz5o

続けてボカロ曲を作ってますが、いままではギターが前面に出ている曲は作ってませんでした。一応、自分はギター弾きですし、今回の詞のイメージとも合っていると思ったので、久しぶりにギターを前面に出した曲を作ることにしました。

曲調はポップスの範疇ですが、大好きなハードコア系のパンクの雰囲気を入れてみました。聴いて頂けると分かると思いますが、もの悲しいメロディーをドライブ感のあるリズムに乗せた勢いのある曲に仕上げることが出来ました。

演奏ですが、ドラム、シンセは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースはピック弾き、MXR M80 Bass D.I.+で歪ませてます。ギターはいつものフランイングV、アンプシミュレーターは、Line 6 Pod2.0でMarshall JCM800(1990年)。左右に2本重ねてます。右側だけBOSS OD-2で音色を調整しています。ボーカロイドは、MEIKO V3です。

動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。

 
製作期間 : 2016年12月~2017年1月)  
 
Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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