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"君がいる街へ帰ろう" feat. MEIKO [オリジナル曲:ボーカロイド]

作詞編アコギ仮録音編エレキ仮録音編アドリブNG編と作成過程を紹介してきたボカロのオリジナル曲が完成しました。アコギで始まり終盤はオールドロック的な展開のアレンジに仕上げました。また、今回も動画を作りました。オリジナルのイラストに加えて、こちらにお越しいただいているsaiaさんの素敵な青空の写真を使わせていただきました(saiaさん、ありがとうございます)。


リンクはこちら → https://youtu.be/Pl8-XT7a1Rk

最近はエレキの伴奏を主としたロック的な曲を作ってきましたが、今回もその延長で作りました。ただし、アコギやシンセなども前面に出して、バンドサウンド的ながらも厚みのあるアレンジにしてみました。各楽器もシンプルながらも、ちょこちょこと凝ったフレーズを弾いてます。特に、ベースがお気に入りです。弾くのは大変でしたが、、、。

ちょっと後悔は曲が5分を超えてしまい長すぎたと思います。普通は4分前後を狙うのですが、先に詞を書いたので、いろいろ書きたくなって長くなってしまいました。

演奏ですが、ドラム、シンセは打ち込みのシンセ(Roland XV-3080)。サンプリングも使ってます。いつものベースMaxson CP-9でコンプをかけMXR M80 Bass D.I.+でわずかに歪ませてます。アコギは、Morris W-25でマイク(Rode NT1-A)録り。エレキはいつものストラトでアンプシミュレーターはLine 6 Pod2.0。バッキングはFender Bassman(1959年)のシミュレート、アドリブはBOSS OD-2で軽く歪ませてMarshall JCM800(1990年)のシミュレートです。ボーカロイドは、MEIKO V3です。

動画と同じ音源ですが、いつものようにMP3もアップしておきます。



(製作期間 : 2017年5月~7月) 

Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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ハーモニーの歴史5 [連載読み物]

成り立ちの歴史からハーモニーをやんわりと解説するシリーズの続きです。
 
  前回のお話はこちら → ハーモニーの歴史4
 1回目のお話はこちら → ハーモニーの歴史1

第5回:やっぱりド、ミ、ソ
 
05_Triad
上段:4種類の3和音
すべてのハーモニーの基本
下段:ドレミ~の音階につけた3和音
ダイアトニック・コードと呼ばれる基本的なコードです

ルネッサンス時代になり5度のハーモニーから3度のハーモニーへ移行が始まりました。3度のハーモニーは、いわゆる「ド、ミ、ソ」と言われる現代で普通に使われているハーモニーです。それまで不協和音と考えられていた3度のハーモニーが、長い年月を経て一般大衆の耳に慣れてきたと言えるでしょう。ちなみに、3度(転回すると6度)は、5度の次に狭い音程で、ハーモニーの歴史はまたワンステップ進んだわけです。

3度のハーモニーには、今までにない特徴があります。それは、「ド、ミ、ソ」のように3和音と呼ばれるハーモニーを作る事が出来る事です。「ド」と「ミ」、「ミ」と「ソ」がお互いに3度であり、同時に「ド」と「ソ」が5度になり3音が共存します。ただし、3和音が確立すると「ミ」を除いた5度のみのハーモニーは禁則となります。また、過去のハーモニーが追いやられたわけです。

さらに、4種類のハーモニーがあるので多彩な響きを作ることが出来るのも特徴です。例えば、「ド、ミ、ソ」と「ラ、シ、ド」では、響きが異なります。前者は明るく響き、後者は暗く響きます。これらは、3つの音の間に出来る2つの間隔の長短によって次のように分類します。

 長3度-短3度 メジャー(明るい響き)
 短3度-長3度 マイナー(暗い響き)
 短3度-短3度 ディミニッシュ(さらに暗い響き)
 長3度-長3度 オーギュメント(無機質な響き)

ピアノで言うと、長3度は黒鍵を入れて4つ上、短3度は3つ上になります。曲の中でメジャーやマイナー・コードは広く使われます。ディミニッシュは、「シ、ド、レ」の上にのみに現れます。その響きは陰鬱ですが、転調等のきっかけを作りやすく、使いこなせば多彩なコード進行を生み出す事が出来ます。オーギュメントは、シャープやフラットの臨時記号が出てこないと現れません。使い方もかなり限定されるので、多用されるようになるのは歴史的にもっと後になります。

コードの分類はかなり難しい話になりますが3度のハーモニーは、4種類の組み合わせで複雑で美しいハーモニーを生み出します。また、3音の使用が許される事により、「ソプラノ、アルト、テノール、バス」の4和声の形態が生まれます(1音足りないので同じ音がオクターブ違いなどで重複されます)。4和声でハーモニーを作る事は、弦楽器や管楽器も含め、その後のアレンジの基本となります。

3度のハーモニーを手に入れた西洋音楽は、それを武器としてバロック時代に爆発的な発展を始める事になります。


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"21st Century Breakdown" Green Day [お気に入りの音楽]

お気に入りのCDを紹介する企画の5回目です。前回は原田知世のアルバムでしたが、今回は洋楽に戻ってGreen Dayの2009年の8thアルバムです。
 
21st Century Breakdown 
 
少しマイナーなアルバムが続いてましたが、今回はロックに興味がある方なら誰でも御存じな超有名バンド、Green Dayです。言うまでもなく、このアルバムも含めて1000万枚以上売り上げたアルバムを連発している3人組のパンクバンドです。パンクと言ってもポップでシンプルなロックバンドで、勢いだけのパンクとは一線を画していると思います。曲も覚えやすくて、どのアルバムも名曲揃いで大好きなバンドです。

メジャーデビュー後の3rdアルバム以降はどれも甲乙をつけがたいのですが、このアルバムと前作の"American Idiot"の2作は、アルバムを通して物語性のあるミュージカル的な構成となっており、ものすごく作り込んだ作品となっています。アルバムを通しての全体の流れも素晴らしいですが、個々の曲もバラエティーに富んだ名曲揃いだと思います。"American Idiot"とどちらを選ぶかは悩みましたが、どちらも素晴らしくて決められないので、単純にタイトルがカッコ良い方にしました(笑)

パンクなので演奏は難しいことはやってませんし、ギターも簡単にコピーできてしまうと思います。しかし、演奏は素晴らしいと思います。無駄をそぎ落とし、ツボを押さえ、曲の良さを生かすアレンジと演奏は作曲をする上でもとても参考になります。やっぱり、人の心を動かすのは演奏の技量ではなく、曲の良さ、曲に対する思いだったりするのかなと、彼らの曲を聴くたびに思います。

とかとかの理屈を抜きにしてもカッコ良いですし、解説するまでもなくロックの歴史に残る名盤と言って良いと思います。動画は、表題曲の"21st Century Breakdown"です。

 
 

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"君がいる街へ帰ろう" アドリブNG編 [オリジナル曲:制作中]

前回のボカロ曲の製作の続きですが、今回は趣向を変えてエレキのアドリブ演奏のNG編。NGと言っても失敗というわけではなく、曲のアレンジとは関係なく弾いたバージョンです。

Strato & OD-2前回、エレキの伴奏を紹介しましたが、記事にも書いたようにオールド・ロックな雰囲気のアレンジでした。あの手のノリだと、やっぱりハードロックなアドリブを弾きたくなってしまいます。あの箇所は、短い間奏からボーカルが入る箇所なのですが、本来のアレンジを無視して全編アドリブを弾いてみました。なので、完成版の曲では没となる演奏です。

今回の演奏は、2~3回、伴奏に合わせて雰囲気をつかんでから一発録りをしました。事前に何も考えずに弾いたので、かなり手癖的な自分がよく弾くフレーズばかりだと思います。一発勝負のアドリブは楽しいですが、音を外さずに弾くのはなかなかスリリングではあります。

演奏ですが、伴奏は前回と同じ設定。ただし、ベース、エレキは本番用に録り直してます。ギターはいつものストラトLine 6 Pod2.0のMarshall JCM800(1990年)のシミュレート。BOSS OD-2で軽く歪ませてます。


リンクはこちら → https://youtu.be/s0RqfE-p8fw

(製作期間 : 2017年5月~) 

Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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"君がいる街へ帰ろう" エレキ仮録音編 [オリジナル曲:制作中]

作詞編アコギ仮録音編と紹介してきたボカロのオリジナル曲の続きです。今回もアレンジ中の仮の録音で、エレキの録音風景を動画で紹介します。

今回の曲の伴奏はアコギが主役ですが、ロックっぽくしたいので、やはりエレキの伴奏も入れました。特に、今回、動画で紹介する部位は、前回のアコギの演奏と異なって、オールド・ロックな演奏です。キーがGからBmへ転調する展開で、ブルージーなE7のコードを使って60~70年代のロックな雰囲気にしてみました。前回からかなり曲調が変わってますが、どのようにつながるかはお楽しみに。

演奏ですが、ドラム、ベース、アコギは前回と同じ設定です。エレキはいつものストラト、アンプシミュレーターは、Line 6 Pod2.0でFender Bassman(1959年)のシミュレートです。この音色は、ざらっとしたちょい歪みで、とても気に入ってます。ただし、右手の強弱にシビアなので弾くのはなかなか難しいです。本番の録音までにはもうちょっと弾きこなしたいです。



この次は、ボカロの調声でアレンジ作業の終盤に向かいます。

(製作期間 : 2017年5月~) 

Copyright 2017 Katsumi Ochiai

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