So-net無料ブログ作成
検索選択
楽器・機材紹介 ブログトップ
前の10件 | -

MDR-CD900ST [楽器・機材紹介]

大分前にスタジオ紹介でちらっと紹介しましたが、今回はモニター・ヘッドフォンのSony MDR-CD900STの紹介です。
 
このヘッドフォンはプロの録音の現場の定番中の定番で、1989年の発売以来今でも販売しています。移り変わりの激しい電化製品としては驚異的なロングセラー商品です。自分も録音用に20年ぐらい前から使用しています。ネットにも多くの記事がありますし、いまさらの紹介なのでスペック的なことは置いといて簡単に「モニター・ヘッドフォンとは?」みたいなことを書いてみます。 
 
MDR-CD900ST 1
 
 このヘッドフォンは、家電屋さんで売られている普通のヘッドフォンとは使用目的が違います。音楽を聴いて楽しむためのものではなく、録音の現場でモニターとして使います。つまり、楽器やボーカルをマイク録りする時に伴奏などの他の楽器とマイク経由の自分の演奏を聴くために使います。レコーディング時、歌手がマイクの前で歌っている時にヘッドホンをしているのを見たことがあると思いますが、その時に使用しているのがモニター・ヘッドフォンです。自分もクラシック・ギターやアコギ(たまにボーカル)をマイクで録音する時だけ使ってます。 

録音時にヘッドフォンで伴奏を聴くと、自分が弾いている(歌っている)音が直接聴こえにくくて演奏がやりにくいでし、コードがギターに絡まったり、身動きできなかったりで、とてもやりにくいです。しかし、伴奏の音をスピーカーから出してしまうとマイクが拾ってしまいハウリング等の不具合が発生するため、マイク録りではヘッドフォンを使わざるを得ないのです。 

そのようなモニター作業を少しでもやりやすくするために、モニター・ヘッドフォンはリズムや音程などが聴き取りやすいこと、長時間集中して聴いても耳が疲れにくいこと、マイクへ音漏れしにくいなどの配慮がされた音質となってます。実際の音色ですが、値段はそこそこ(1万数千円)な割にいわゆる解像度は高いと思います。演奏の粗が良く聴き取れます。その代りに中域のみが出ていてとても地味な音色です。なので、普通に音楽を聴くには迫力がなくて、かなりイマイチです。 

あと、さすがにプロ用とあって丈夫です。20年たってもイヤーパットやコードの付け根が切れることもなく新品同様です。また、購入した時に驚いた事。パッケージが何も印刷されていない真っ白な箱で、型番が小さくスタンプされているだけでした。現在は家電量販店でも売ってますが、当時は業務用で一般に流通していなかったので、その飾りのない箱を見て「プロ用の機材は違うな」と変な関心をしたことを覚えてます。 

MDR-CD900ST 2 
 
ちなみに、モニター以外の作業、アレンジ(打ち込み)、ミックスダウン、マイクを使わないエレキの録音等はヘッドフォンを使わずにすべてスピーカーで聴いてます。部屋は防音をしていないので、近隣への配慮で「深夜は作業をしない」と言う自主規制をしてます。曲の完成が近づいて作業が楽しい時は、明日仕事で朝が早い時でも見境なくやってしまいたい誘惑に駆られますが、ヘッドフォンを使わないポリシーが誘惑の歯止めとなってたりします(笑) 



nice!(17)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

MXR M80 bass d.i.+(デモ演奏) [楽器・機材紹介]

久しぶりの機材紹介は、ベース用のダイレクトボックス、MXRの"M80 Bass D.I. +"です。昨年から使い始めて、このブログでも名前は出していましたが、あらためて紹介です。 デモ演奏の動画もご覧ください。
 
MXR M80 bass d.i.+ 
 
昨年までベースの録音には、アナログのアンプ・シミュレーターのTASCAM BS-30を使用していました。とても古い機材ですがアンプ的に微かに歪んだ個性のある音で気に入ってました。ところが、音にノイズが混ざるようになってしまいました。さすがに古い機材なので修理は難しいと思い買い替えることにしました。
 
自分の場合、ベースではギターのように多彩な音色はいらないのでデジタルのアンプシミュレーターはやめて、単純にダイレクトボックスにしました。で、いつものように機材にはこだわりがないので、スタンダードで安いMXRにしました。ちなみにダイレクトボックスとは楽器と録音機材間で電気的なバランスを取る機材で基本的にアンプのように音を作り込む機材ではありません。 

機能紹介です。キャノン・コネクターのアウトプットを使うとミキサーのファンタム電源で駆動できます。AC電源アダプターも使えますが別売りです。多分、48Vのファンタム電源の方が音が良いと思うので、自分はこれを使ってます。CLEANとDISTORTIONの2つのチャンネルがあります。3バンド・イコライザーは共用です。EFFECTをオフするとすべてスルーです。

CLEANは味付けがなく、ちょっと物足りないです。COLORのスイッチで高域を足せますがあまり変わりません。3バンド・イコライザーの利きもマイルドで音作りと言うより補正の範囲です。アンプ的な味付けのあったBS-30の方が断然に良いです。あと、自分のベースの腕では音量を揃えて弾くのが難しいので、BS-30と異なりリミッターがないのもちょっと辛いです。もっともダイレクトボックスなので味付けを求めるのは酷ですが、、、。

DISTORTIONは期待通りです。これは良かったです。ほとんどこちらを使ってます。GAINで歪の度合いを、BLENDで素の音と混ぜる割合を変えます。歪そのものはバリバリで品のない音ですが、微妙にブレンドするとエンハンサー的にミックスで音の輪郭がはっきりします。GATEのスイッチとTRIGGERでノイズ・ゲートをかけられますが、ノイズが少ないので今のところ使ってません。

で、簡単にデモ演奏です。IRON MEIDENの3rdアルバムから名曲"Hallowed Be Thy Name"。ちょっとだけ抜粋です。 セッティングは写真・動画に映っている通りでちょっと歪を足してます。

 
 
リンクはこちら → https://youtu.be/cUt2XIRG5XM
 
まあ、ベースは苦手なのでそれなりの演奏でスイマセン。これでも編集でミスを直したのですが、、、。テンポがBPM=205は選曲に無理がありましたが、好きな曲なので弾いてみたかったのです。

余談ですが、自分の右手の弾き方はちょっと変です。普通は親指をピックアップ等に固定して人差し指と中指で下からすくい上げるように弦を弾きます。しかし、自分はクラシック・ギターを弾くために右手の爪を伸ばしていて、今回のような速いフレーズでその弾き方だと爪が割れてしまいます。なので指の腹で弦を叩くように音を出してます。それだけだと音量が出ないので、手首のスナップも利かせてアクセントを出してます。ヘンテコですがIRON MEIDENのベーシストのスティーブ・ハリスの弾き方に似ているので良いかなと思ってます。


nice!(18)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Synsonics Terminator(ミニギター) [楽器・機材紹介]

今回は番外編のギター紹介。実家に置きっぱなしなっているミニギターを紹介します。正月・お盆に帰省した時に稀に弾くだけのギターです。"Synsonics"がブランド名、"Terminator"が製品名らしいです。

以前、初めてアメリカへ行った時の話をブログに書きました(こちら)。このギターは、その時に買ったものです。二十数年前です。ブログに書きましたが、仕事が終わらず帰国が延び延びになり夜や週末に暇を持て余すようになりました。当時は、バリバリにバンドをやり始めた頃でもあり、ギターを弾きたくてしょうがなくなりました。そこで見つけたのが、このギターです。アメリカのおもちゃ屋さん(多分、トイザらス)で買いました。値段は忘れましたが、ネットで調べると定価で50ドル程度と激安だったようです。見た目はストラトキャスターをひと回り小さくしたデザインです。特徴はアンプとスピーカーが内臓されていることです。

全体の様子。22フレット、大きいサイズのシングル・ピックアップ×2、2VOL・1TONE、内臓アンプのON/OFF用スイッチ、スピーカー、ジャックが2つあって1つはヘッドフォン用です。
Terminator 
 
オールド・ギブソン風のトレモロ・ユニット。大きな音程変化はできませんが、ビブラートぐらいなら使えます。金属部品はどれも薄くて貧弱ですがメッキは長持ちしてますね。
Terminator Bridge 
 
ヘッド側。プラスチックの部品が多いです。こちらは金属部のメッキが錆びてしまってます。
Terminator Neck 
 
裏側。アンプを使う時は9V電池を2つ入れます。ネックの一部の塗装がない個所は、形状が出っ張っていて弾きにくいので自分で削ったためです。
Terminator Backside
 
で、弾いた感じですが、ミニギターとは言え、弦長が約61センチのショート・スケールなので、さほど違和感はありません。ネックが細いのでアドリブなどは弾きやすかったりします。作りもしっかりしていてデットポイント等もなくよくできてます。

ただ、音はそれなりです。生音は結構大きく鳴りますが、コンコンと言った感じの硬い音色で、まあ多分ボディーは合板なんでしょう。裏の削った箇所で分かるようにネックも木目の見られないかなり怪しい材質です。ギターアンプへつないでも、パキパキした音で、ちょっと使い物になる音ではありません。また内臓のスピーカーで鳴らすと全然ダメです。ギターアンプ的ではなく、ただ増幅しているだけなので、とても弾けたものではありません。

と言うことで、音はダメダメだけど、作りはしっかりしていて練習で生音で弾く分には問題ない、、、と言った感じです。ちなみに、今回、初めてネットで検索したのですが、結構、ヒットしますね。中古も出てるし。実は、結構、有名な代物なのかな?


nice!(11)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ピックの寿命 [楽器・機材紹介]

今回は小ネタでエレキ用のピックの話です。おととしの2月にピックのことを書きました(こちら)。その時、ピックを新しいのに交換しました。その後、今年の3月に、「そろそろ替え時かな」と楽器屋さんへ小物類を買いに行ったついでに新しいピックを買いました(こちら)。しかし、「まあ、いいか」と言った感じで、交換せずに使い続けてました。

と言うことで同じピックを使い続けてましたが、やっと昨年末に新しいのに交換しました。かれこれ1年と10カ月間使い続けてたことになりますね。こんなに使ってたとは! 以前から、滅多にピックを替えないとは感じてましたが、寿命は半年ぐらいかなと思ってました。ブログに記録していたので初めて寿命が分かりました。バンドをやっていた昔々は出先でなくすので使い切ることはなかったと思いますが、今は家で弾いているだけなのでなくならず寿命をまっとうしてます。

右がちょっとだけ使った新品。左が1年10カ月間使った古いピック。あまりすり減ってませんね。厚いEXTRA HEAVYを使っていることもありますが、自分はとてもピッキングがソフトなようで、ほとんどすり減りません。
Pic 
 
裏側。同様に右が新品、左が旧品。裏側の方がすり減ってます。Fenderのロゴがある方を親指側でつかむことが多いため裏側が先にすり減ります。つかむ向きに特に意味はありませんが、録音で難しいフレーズを弾く時のおまじないみたいなものです。
Pic back side 
 
最近、楽器屋さんへ行ったら、このFenderのEXTRA HEAVYの在庫がほとんどありませんでした。地元や東京で何店か行ったのですがほとんどなく、在庫の2、3枚を買い集めて予備に買いだめをしました。同様にFenderの弦もなかったので、代理店の契約でも切れたのでしょうか? Fenerならどこでも入手できると思ってたのにショックです。

で、過去のものと買いだめたFenderのピックの勢ぞろいです。
Pic all 
 
黒いロゴは、10数年前に買ったものの残り。10年ほどギターを弾かなかった時期があり、その前に買って残っていたものです。金色のロゴのものは、ギターを再開した後に買ったものです。

上段の3枚が使い終わった旧品。ギターを再開して4年半ですが、3枚しか使ってないわけですね。左の×印を書いてあるピックは、使い終わったものを録音時のピック・スクラッチ専用にしています。傷がついて弾きづらくなるので、普段使っているピックではピック・スクラッチはしないようにしてます。ピック・スクラッチ自体ほとんどやりませんが、、、。そして、右端が今回旧品にしたもの。

中段は、使わずに残してある黒ロゴと今回使い始めた新品。下段は未使用の在庫です。これだけあれば、あと10年は大丈夫です。1枚50円、安い買い物です(笑)


nice!(11)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

クラッシクギターの弦交換 [楽器・機材紹介]

先日、エレキの弦の交換作業を記事にしましたが、続編でクラシックギターの弦の交換です。こちらにお越しいただいているrimixさんのエレガットの記事に触発されて書いてみました。
 
Frontere FGC300 1 
 
エレキは鋼鉄の弦ですが、クラシックはナイロン弦です。古くはガット弦だったそうです。また、エレキの弦のようにブリッジに固定するためのボールエンドがありません、、、とかとかでエレキよりもとても交換が難しいです。その上、弦の寿命がとても短い。なので、良い音で弾ける状態を維持するのはなかなか厄介です。

以前も紹介しましたが、弦はD'Addarioのノーマルテンション。クラシック弦は、エレキと同様に4~6弦が巻弦です。張り替えながらレモンオルで指板を掃除します。
D’Addario  
 
交換前。巻弦が少し黒ずんでます。弦の交換はエレキのように6弦をすべて外さずに1本づつ交換します。弦の張力の有無でボディーに余計な力がかからないようにです。エレキと違って調整ができないので、ネックやボディーが変形しないように気を使います。
Frontere FGC300 2 

まず、6弦から交換。ブリッジの穴に弦を通して結び目を作ります。弦は、結び目の摩擦だけで止まってます。なので、きっちり結ばないとチューニングする前に抜けてしまいます。また、結び目が抜けてしまわないように弦の先端は1.5cm程度余らせます。
Frontere FGC300 3 

糸巻きの穴に通して巻きます。こちらは結び目などは作らずに巻くだけです。摩擦だけで固定するので、最初は弦を押さえながら巻かないと抜けてしまいます。また、糸巻きを回す時にブリッジ側の結び目も緩まないように抑えながら徐々にテンションを上げていきます。なので、両手が忙しいです。
Frontere FGC300 4 

3弦の結び目。1~3弦は2回くぐらせて結び目を作ります。巻弦と違って滑って抜けやすいからです。それでも1弦はきっちり結ばないと抜けやすいので、慣れないうちは3回くぐらせると安心です。
Frontere FGC300 5 

6弦とも張り終えました。余った弦は切らずにボディーに当たらないように曲げておきます。当たると演奏中にビビって雑音が出るためです。
Frontere FGC300 6 

ネック側。緩まないように綺麗にそろえて巻きます。エレキと違って巻きながら弦をブリッジ側に送ることができます。なので、始めは弦を長めに余らせて2周程度だけ巻き、余った弦を穴から送り出しながら長さを調節して、最終的に4~5周巻くと綺麗に巻くことができます。エレキ弦と違ってナイロン弦の長さはギリギリの規格になってます。特に、3、4弦はブリッジ側で長く余らすと、糸巻き側の長さが足りなくなるので難しいです。余った弦は適当に切ります。
Frontere FGC300 7 

この後、チューニングですが、エレキと違って巻いてもなかなか音程に達しません。弦がどんどん伸びるので巻いても巻いても音程が下がってしまいます。エレキの感覚だと「弦が切れてしまうのでは?」と、ちょっと巻くのが怖いですね。また、張った直後はチューニングしても、すぐに音程が下がってしまいます。なので、最初に巻弦は半音程度、その他は1音程度、高くチューニングして伸びを取ると早めに安定します。

余談ですがクラシックギターはかなり弦高が高い状態で売られてます。特にエレキに慣れていると弾くのが厄介ですね。なので、最初のうちは弦を交換するごとにナットやサドルを削って、少しずつ弦高を下げていくのが良いと思います。

作業時間は約1時間。エレキの2倍はかかりますね。やっぱり、大変です。

nice!(14)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エレキ弦の交換 [楽器・機材紹介]

今回は特に珍しくもない弦の交換作業の紹介。ギター弾きなら皆さんそうだと思いますが、弦の交換はなかなか面倒くさい。弦が劣化してきても「まあ、いいか」と言う感じだと思います。自分の場合、新しい弦のハリのある音色が好きではないこともあって、なおさら交換が億劫です。
 
Flying V 弦交換 1 
 
今回の弦交換はフライングVですが、最後に交換したのは、、、記憶にありません。多分、1年以上前? 録音の時しか使わないので、錆びないようにCRC-556を塗っておけばほとんど劣化しません。

交換前。錆びてはないですが、1~3弦は黒ずんでます。
Flying V 弦交換 2

弦を外します。ペグを緩めるのは面倒くさいのでニッパーで切ります。
Flying V 弦交換 3
 
弦は以前紹介したように、Fender "pure nickel"のライトゲージ(0.009~0.042)。弦を貼る前にレモンオイルなどで指板を掃除します。
Flying V 弦交換 4
 
フライングVは弦を裏から通します。ちょっと見えてるプレートは、以前の大修理の時に補強でつけたもの。
Flying V 弦交換 5
 
糸巻き(?)でペグをクルクル回します。これがあると作業が格段と楽ですね。
Flying V 弦交換 6
 
6弦とも張ったら弦を引っ張って伸ばして安定させてからチューニング。チューナーは、KORG DT-4。かわいいデザインで気に入ってます。
Flying V 弦交換 7
 
無事に張り終りました。作業時間は30分ほどです。
Flying V 弦交換 8
 
面倒くさいとは言えエレキは楽な方ですね。クラシックだと弦のボールエンドがないのでもっと厄介です。チューニングも交換後1週間ぐらい安定しないですし。

ちなみに、弦の替え時ですが、アコギやクラシックも含めて定期的には交換してません。録音時に音にハリがなくなったと感じたら交換します。必要な音色は演奏する曲にもよるので、大人しめの演奏が続くと替えませんが、元気な曲になると替えると言った感じです。ただ、メインのストラトの方は、常に弾くので劣化も早く、3~6カ月ぐらいで交換してます。その他は、今回のフライングVのように半年、1年と張りっぱなしが多いです。

クラシックのナイロン弦は錆びませんが、鉄弦と違って寿命が短くて長くても1カ月ぐらいで大幅に音色が劣化してしまいます。なので、録音前は必ず張り替える感じです。アコギもテンションが高いせいかエレキほどは音色が持ちませんね。エレキもたまに手入れを怠って梅雨時などに真っ赤にサビてしまうこともありますけど、、、。

と言った感じなので、次に張り替えるのは1年後?


nice!(8)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Line 6 POD 2.0(プリセット・トーン デモ演奏) [楽器・機材紹介]

久しぶりの機材紹介は、ギター・アンプ・シミュレーターのLine 6 PODです。すでに、こちらでも何度も記事に出してますし新しい機材ではないので今さらですが、プリセットの音色を使ったデモ演奏の動画を録ってみたのでよろしければ御覧下さい。

POD & Stratocaster

PODは、言うまでもなく多くの有名なギター・アンプをデジタル回路で再現するモデリング・アンプの先駆けとして有名です。自分の持っているVer.2.0は、2000年発売と古いものですがベストセラーで最近まで販売していたようです。自分はあえて2011年に新品で購入しました。

当時、すでにたくさんの後継機が出ていましたし、PCのプラグインでもっと高品位なものもたくさん出ていましたが、あえてこれを選択しました。自分はあまりエフェクターを使いませんし、録音で使うのに多くの機能は必要ありません。最小限の機能ですべてのパラメーターをつまみで直接エディットできるのが便利だと思いました。赤いメタリックの特徴的な形が好みだったのが最大の理由ですが、、、。

一応、機能紹介です。シミュレートするアンプ類は32種類です。オールド系はだいたい網羅してますが、今時の激歪系がBoogieしかないのがちょっと寂しいです。エフェクターはリバーブと簡単なマルチ・エフェクター(コーラスやディレイなど)の2つだけです。プリセット音色は36ですが、ユーザーメモリーも兼ねているので、上書きするとプリセットが消えてしまうので、ちょっと不満です(リセットで復活はできますが、、、)。

で、本題のデモ演奏動画です。プリセットの音色に合わせてアドリブでいろいろなバッキング弾いてみました。プリセットは、1~9バンクあって、各バンクA~Dの4音色で計36音色です。始めはすべてを演奏しようと思ったのですが、動画が長くなりすぎるので4バンクまでの16音色にしました。続きはまた、そのうちに、、、。

演奏は1バンクの4音色ごとに1発録りをして、それらを動画編集でつなげてます。それぞれの音色にあったフレーズが弾けたとは思いますが、一発録りのアドリブなので、似たようなフレーズがあったり細かいミスがあったりはご勘弁を。ギターはいつものストラト。録音は、PODのステレオ・アウトからそのまま録り、軽くリミッターとリバーブをかけてマスタリングをしました。

また、おまけで最後に「Line 6 Insane」と言う超激歪の音色でアドリブ・ソロを弾いてます。ではどうぞ!

 
リンクはこちら → http://youtu.be/e17EoZcfSHQ



nice!(14)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ギター弦など、、、 [楽器・機材紹介]

今回は、とりとめもなくギター関連の雑記です。

まず、ギターの弦。自分はエレキ、アコギ、クラシックと3種類を弾きます。弦も3種類必要ですが、いろいろと試しているうちに、それぞれ異なるブランドに落ち着きました。

ギター弦3種

エレキは、Fender "pure nickel"のライトゲージ(0.009~0.042)です。
Fenderの一番安いやつです。高い弦は硬い材質の物が多く、テンションが高めになり弾き心地が好みではありません。音色もハイが出るので、それも好みではありません。このpure nickelは、とても柔らかくマイルドな弾き心地と音色で気に入ってます。

アコギは、Martin "80/20 Bronze"のライトゲージ(0.012~0.054)。
こちらも一番安いやつですが、Phosphor Bronzeなどと比べて、やはりマイルドで好みです。コードをジャカジャカやるときは、もっとハイの出る硬い弦の方がきらびやかな音色で良いようですが、自分はアルペジオや単音のメロディー弾きが中心なので、これがちょうど良いようです。

クラッシックのナイロン弦は、D’Addario "EJ45"のNormal Tension(0.028~0.043)です。
ナイロン弦は値段が高い割に寿命が短いので、割と長持ちして安いこの弦に落ち着きました。それでもエレキ、アコギの倍の値段(1200円)です。

いずれも値段の高い弦は硬い場合が多いので、いろいろと試しているうちに一番安いグレードに落ち着きました。メッキの違いも錆びにくいとかあるようで、いくつかトライしましたがイマイチでした。弾いた後にウエスで弦を拭く習慣にしているので大差なかったようです。ブランドは、特にこだわりはないのですが、変えると慣れるのが大変なので、いづれも入手しやすい有名どころに落ち着いてます。

次にピック。エレキ用はFenderのExtra Heavyです。
ピック新旧

昨年、ピックのお話をアップしましたが、その時、新しいピックに替えたばかりでした。その時の新品を使い込んだのが写真の右側。1年以上使って、そろそろ終わりです。週末は数時間弾くことも多く多用しますが、1年以上使った割にあまりすり減ってませんね。自分はとても右手の力を抜いてピッキングしているようで、なかなか減りません。左手も同じようで弦もフレットも切れたり減ったりしません。

写真の左側が、今回買った新品。また、少しロゴが変わってます。写真映りで形が異なって見えますが、サイズはずっと変わってません。また、1個50円で1年以上使えるでしょうか。

最後に、"Finger ease"。
Finger ease

録音で長時間弾くことも多いので、録音時は指を守るために必ず使ってます。また、録音時の大敵のフレットノイズの低減にも有効です。これもいくつかのブランドを試しましたが、Finger easeはさらっとしていて指に優しいので愛用してます。しかし、錆止め効果は薄いようで、アコギなど録音が終わって長時間弾かない時は、CRC-556で弦を掃除するようにしています。

と言った感じで、特に珍しい話題ではありませんでした。では!


nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

アリアプロⅡ ST-600D (ジェフベックモデル)その2 [楽器・機材紹介]

自分のメインギターのストラト。すでに、このブログでも紹介済みですが詳細編です。今も昔も楽器に疎いのでストラトを買いに行って値段で決めて以来、このギターの詳細は知らないままでした。33年もたって今さらですが、最近、ちょっと調べたので自分の記録のために記しておきます。

 以前の紹介記事は → こちら

 また、22フレットへの改造記事は → こちら

ST-600D 1 View
以前紹介したように、このギターは1982年購入のアリアプロⅡ製で、ジェフ・ベックが70年代後半から80年代初期に使っていたギターのコピーです。まずは、大元のジェフ・ベックのギターの話から。

彼のギターは、フェンダーの50年代のアッシュ・ボディに60年代初期のメイプル&ローズウッド指板のネック、それにシェクターの電気パーツを組み合わた物のようです。シェクターの"N500"ピックアップを始め、黒いピックガードとそれに搭載されているパーツはシェクターが組み換え用に販売していたセットのようです。アリアプロⅡ製のコピーは外見はほぼそっくりですが、ボディーの材質や電気回路など見えない個所は差異があります。


では、前回紹介しなかった詳細を写真と共に紹介します。

まずは、ネックの表裏。メイプルのワン・ピース・ネックです。クリア塗装はすべてはがしてメイプルの素地にオイルをしみこませてます。ナットはナイロン(安物!)。ペグはオリジナルのままのオールドフェンダー風です。ストリング・ガイドを1個追加してます。
ST-600D 2 Head

ST-600D 3 Head back 

ボディーのピックガードの下。ピックアップの廻りの削り跡は、ハムバッカーのピックアップを入れた時の跡。また、バッファー・アンプと電池を収納するために、写真上側(スポンジが敷いてある箇所)も大きくザグリを入れてます。穴だらけですね。
ST-600D 4 Body

電池収納部。これだけの穴をあけるのはかなり大変でした。結果、ホローボディー風になってます。新品の当時は高域のきつい下品な音だったのですが、その後、甘い音色になったのはこの改造のせいかもしれません?
ST-600D 5 Body hole 1

ブリッジ側のアップ。木目から、1弦側で2枚の板を張り合わせているのが分かります。今回、当時の記事等をネット見ると「アルダー単坂」の記載もありましたが、やはり単坂ではないですね。しかし、綺麗に木目が出ています。全塗装のギターにこの木目は今ではとても贅沢。実売数万円の安物のギターに、この木材とは良い時代だったのかもしれません。
ST-600D 6 Body hole 2

ピッグガードの裏。配線はとても複雑。電池の横の黒く包まれたのがバッファー・アンプ。ピックアップから出てるものを除いて、すべての配線は太いものに入れ替えてます。
ST-600D 7 Pick guard back

フロント・ピックアップ。ピックアップは3つとも同じです。
ST-600D 8 Pick-up

カバーを外した様子。カバーの裏に「DIMARZIO U.S.A.」の刻印。カタログによるとディマジオFS-1です。このギターで唯一のブランド品。ジェフ・ベック・モデルになぜこのピックアップなのかは不明です。
ST-600D 9 Pick-up & cover

カバーを外した中身。汚れているのは、ポールピースから出た錆汁?
ST-600D 10 Pick-up inside

ボディーの裏側。丸いシールはHelloweenの"Keeper of The Seven Locks"。スプリング・カバーは外したままです。
ST-600D 11 Body back

トレモロ用の3本スプリングの下は雑音(共振)防止用のスポンジ。スプリングはかなり強いタイプです。さらにビスを締めこんでブリッジを強くボディーに接地させてます。弾き心地が好みではないので、トレモロ・ユニットのフローティングはしてません。
ST-600D 12 Tremolo spring

ネックとボディーのジョイント部。以前紹介したように、1か所ボルトを移動してボディーをカットしてます。左下、ネックに見える丸く埋めた跡が元のボルト穴です。
ST-600D 13 Neck joint


ちょっと話が長くなりますが、ジェフ・ベック・モデルの特徴である3連のピックアップ切り替えスイッチについてです。

特徴的な3連のトグル・スイッチのピックアップ切り替えですが、その回路はかなり複雑で諸説あります。ネック側から、フロントとセンターの直結(ハムバッキング接続)のON/OFF、フロント/OFF/センターの切り替え、リアのON/OFF/逆相(フェイズアウト)と言う説が有力。この場合、フロントかリアとハムバッキング接続とするために、センター・ピックアップは逆相(磁石の極性が上下逆で配線もプラスマイナス逆)のはずです。

で、アリアプロⅡ製の自分のギターですが、3連スイッチの配線は上記とは異なりました。それぞれ3つのピックアップを独立してON/OFF/逆相する単純なものでした。当時は、今と違ってネット等もなく、メーカーと言えどもジェフ・ベックさんのギターの配線を調べる術はなかったのかもしれません。そこで推測で単純な配線にしたと思われます。でも、これでは演奏中にピックアップを切り替えることが困難です(シェクターのオリジナル配線もコツがいりそうですが)。

で、自分なりに考えに考えて配線を改造したのが今のもの(詳細は前回の記事を見てください)。偶然にもシェクターのオリジナルに近い配線になっているのに今回初めて気が付き、とてもビックリしました。ただ、自分の場合、センター・ピックの高さを下げているので、ハムバッカーというより、ノイズキャンセラーに近い使い方です。ちなみに、センター・ピックアップの逆相ですが、ポール・ピースを叩き抜いて逆さまにして入れ直しました。

ということで、安物のギターのお話におつきあい下さりありがとうございました!

nice!(10)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

TASCAM BS-30 [楽器・機材紹介]

久しぶりの機材紹介は、ベース・アンプシミュレーターのTASCAM BS-30です。20年以上前に知人から譲り受けたもので、当時としては珍しい(日本初の?)アンプシミュレーターです。もちろん、アナログ回路です。

TASCAM BS-30

回路は、3バンドのイコライザーの他、Hi BOOST、LIMITER、TURBOのON/OFFボタンがついてます。TURBOは特定の周波数にリミッター+ブーストをかける機能で、周波数を選ぶためのノブとセットで使います。Hi BOOST、LIMITERはON/OFFのみで調整できません。

TASCAM BS-30 knob

アンプシミュレーターといっても、音の輪郭を際立たせるのが目的のようで、本物のアンプのような調整範囲の広い音作りはできませんし、ドライブ回路もないので歪みも作れません。ベースをミキサーに直接つないでライン録りした時のこもった音を避けるための機材のようです。

ベースはギターと違ってアンプシミュレーターがなくても、それなりに音が録れます。なので、昔は直結で録っていたのですが、それを見かねた知人がこの機材をくれました。音が劇的に変わるわけではないですが、とても気持ちよく弾けるようになりました。また、ミックスした時にベースの存在感がアップします。それ以来、ベース録りには必需品です。また、シンセのベース音にも有効です。

で、BS-30の紹介のためにベース・ソロを録りました。年の瀬なのでメロディーはベートーベンの第9です。ベースは苦手なので、2、3弦の開放弦と1弦ハイポジションのメロディーを同時に弾く簡単なアレンジを考えてみました。ベースは、別の知人から譲り受けたいつものやつです。

◆Bass Solo with TASCAM BS-30


一応、差が分かるようにBS-30を外して直結で録った音です。あまり差はないですが、音の輪郭の違いは分かるかと思います。

◆Bass Solo without TASCAM BS-30

 (製作期間 : 2014年11月)

nice!(7)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | - 楽器・機材紹介 ブログトップ