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"蛍の光"でまた来年! [ご挨拶・お知らせ]

今年も毎週土曜日更新のブログを続けることができました。ご覧頂いた皆様ありがとうございました!今年1年を振り返って、毎年恒例のいつもの曲で締めます。

Music of 2018

昨年に続いて、今年もボカロ曲に専念して7曲作りました。エレキの伴奏をメインにして、次々と作りたい曲が思い浮かんでスランプもなくかなりのハイペースでした。

まずは、シンプル・ロック3部作の最後の"寒い夜に"からスタート。久しぶりのハードロック的な"Break down the world"、パワフルに疾走する"どこまでも走り続ける"、力強いポップスの"晴れた空を願う"、アコスティックでオールドロックな"The wind blows"、自分的に王道のハードで切ない"溢れる思い君に届け"、そして珍しくピアノの伴奏の"Across the ocean"、、、と作ってきました。ちょっと休みなしで作ってきたので疲れたかな?

また、2年近く連載してきた"ハーモニーの歴史"が先々週で完結しました。自分的にも復習になりました。

と言うことで"蛍の光"で締めくくりです。ここ何年かは凝ったアレンジでしたが、今年は初心に帰ってエレキのソロです。たくさん曲を作ったので、その反動でシンプルかつ激しくアドリブで締めてみました。

演奏ですが、エレキはいつものストラト、アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)のシミュレートです。SUHR Riotで歪みを足してます。

では、どうぞ。また、来年!



(製作期間 : 2018年11月) 

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"雪空" 作詞編 [ボーカロイド曲:制作中]

また、ボカロのオリジナル曲の製作を開始しました。今回も歌詞から紹介です。前回に続いて、今回も3拍子のおとなしめの曲です。

Yukizora_music

前回の曲は、久しぶりにピアノ伴奏の曲を作りましたが、実は始めに作ろうと思ったイメージとは違う曲になりました。最初はアコギの伴奏をイメージしていたのですが、メロディーが浮かんだ時にピアノが良いと思い、それからかなり曲調が変わってしまいました。

それはそれで良い結果になったと思いますが、今回は改めてアコギを使った曲に再挑戦となりました。歌詞も最初のイメージ通りに切なくしっとりとした感じに仕上がりました。とは言ってもアコスティックな大人しいだけの曲ではなくて、歪んだエレキも入れて自分風に仕上げようかと思います。

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  雪空

冬の空に舞う粉雪 街の音を消し去ってく
曇る窓に遮られる 君を思う気持ち

届いたはずの思い 空に消えてしまうよ

雪が舞う空を越えて 君に会いに行くよ
君の微笑みが僕を導くから 暖かく

募る思い切ない夢 寒い朝に君を思う
胸は熱く雪を融かす 君を抱き締めたい

触れた頬の温もり 今でも指に残る

雪が空を埋めていく 君が消えてしまう
凍る空を切り裂いて 君の元へ走るから

雪が舞う空を越えて 君に会いに行くよ
凍える手を取りながら 二人共に空を仰ぐ
降り注ぐ雪の下で
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(製作期間 : 2018年11月~) 

Copyright 2018 Katsumi Ochiai


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ハーモニーの歴史15 [連載読み物]

成り立ちの歴史からハーモニーをやんわりと解説するシリーズの続きです。長らく続いたこのシリーズ、今回で最終回です。

  前回のお話はこちら → ハーモニーの歴史14
 1回目のお話はこちら → ハーモニーの歴史1

第15回:崩壊?創造?(テンション編3)

15_Tristan und Isolde
R. ワーグナーのトリスタンとイゾルデの冒頭
青枠部は通称“トリスタン和音”
ハーモニーの崩壊を導いた有名な響き
無理やりコード名をつけてみましたが、、、

前回は、テンション・コードを多用した場合の制約を説明しました。テンションの華やかな響きを得る代償として、コード進行がワンパターン化しやすいと言うことです。ただし、19世紀の終わり頃、時代がもう少し進むとテンション・コードは、これらの制約を乗り越えると共に、調性と言うヨーロッパ音楽の基幹をも破壊することになります。

そのもう一つの立役者は変化和音です。変化和音とテンション・コードは分けて考えるべきと説明しましたが、当時の作曲家は、その境をあえて曖昧にする事により、新しい和音(もしくは調性の崩壊)を作り出しました。例えば、7th音にシャープやフラットを付け、これを、一次的な不協和音として使うのではなく、和音の主役として使用します。これにより、トニックへ進むべき本来のドミナント・モーションの機能が曖昧になります。

同様にテンション音にシャープやフラットをつけて音程を変化させると、本来の調(キー)のコードではなく他の調性のコードに聞えてきます。つまり、一つのコードに復数の調性が現れます。特に、トニック(ベース音)を削除すると、ほとんど本来の調性が分からなくなります。よって、本来の調で進んでいるハーモニーの上で、別の調性のハーモニーが入れ代り立ち代り現れることになり、要のドミナント・モーションが消えていきます。これにより、ドミナント・モーションの制約から解放されて、あらゆる音を使う事が出来ます。よって、(うまくいけば)多彩な響きが可能になります。

さらに進むと3度音の積み重ねも突き崩すことが可能です。13thのコードに変化和音を用いると、結果として、1オクターブ内にあるすべての音(白鍵、黒鍵すべてを含む12音)を使う事ができます。つまり、コードの音の選び方に制約がなくなってしまいます。その中から適当な音だけを選んでいけば、長短を含めた2度の音程を重ねる事も選択できます。これを進めると、3度音程のないハーモニーが出現します。特に、全音音階を併用すると復調を超えて無調をも得る事が出来ます。

テンション・コードは、不協和音に近いものです。それを違和感なくコード進行の中に入れこむのが、ドミナント・モーションの力です。変化和音により、あえてその後ろ盾を外すことにより、限りなく大きな自由を得たと言えるでしょう。ここまで来ると、調性の崩壊につながります。すべての音を自由に使えるということは、すばらしい可能性を得ると同時に、何も規則がない事を意味します。

ヨーロッパの音楽は、調性と言う規則の元にハーモニー、そして音楽そのものを発展させてきました。しかし、ハーモニーを発展させる為に、自らその規則を取り崩してきたと言えます。その結果として、終焉を迎えることになりました。


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作曲が出来るようになるには? [雑感]

今回は漠然とした内容ですが、「自分にとって音楽とは?作曲とは?」みないたい事を書いてみます。

MyCDs1

自分は作曲と言う希少なことを趣味としています。カッコ良く言えば芸術・創造的な行ないであり、修得するまでに長い時間と相応の努力が必要です。どんな趣味でも極めるまでには、同じように時間と努力が必要だとは思います。しかし、作品が目に見えず既存の作品の模倣(絵画で言えば模写)が比較的が難しいこともあり、作曲でオリジナルなものを生み出すことは、ハードルの高い趣味ではあると思います。

しかし、そんな覚悟をして趣味としたわけではありません。子供の頃から何でも作るのが好きだったので、興味を持ったものは何でも自分で作ってみなければ気が済まない性格でした(今でも同じです)。なので、音楽を聴くのが好きになって、自然と自分で作ってみようと思っただけだと思います。

普通にCDやラジオで曲を聴くことと自分で作曲をすることは密接につながっていると思います。大量に曲を聴いて頭の中にストックされないと、曲を作る時にアイデアが浮かばないし、テクニックも身に付かないと思います。両者の関係は具体的には分かりませんが、100曲をじっくり何度も繰り返し聞いて、1曲出来るぐらいの比率のような気がします。なので、とにかくたくさんの曲を聴くことが重要です。

MyCDs2

また、特定のミュージシャンやジャンルのみを聞き続けていると曲が作れなくなります。無理して作ってもそのミュージシャンの模倣(パクリ)になってしまいます。やはり、オリジナルなものと言うのはゼロから生み出されるわけではなく、それまでに吸収したものを自分なりに組み合わせて、最後に一振りだけ自分独自のスパイスをかけて完成するのだと思います。そういう意味では、幅広く新しい作品を次々と聞き続けることも重要です。

結局の所、音楽を聴くのが好きで、中学生ぐらいから現在にいたるまで幅広く新しいバンドや曲を聴き続けてきたのが、結果として作曲ができるようになった素地になったと思ってます。そして、それらの曲を聴いて得た感動が、自ら作ろうと思う原動力になったと思います。

タグ:音楽 作曲
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Guitar Solo <ベートーベン第9>with SUHR Riot [ギター演奏]

とても久しぶりに伴奏なしのエレキのソロ演奏です。季節柄、有名なベートーベンの第9交響曲のメロディーを題材に弾いてみました。動画で紹介です。

最近はボカロ曲ばかり作っているのでギターの練習は全然してません。ボカロ曲の製作記を除くと、エレキのアドリブ演奏も昨年の3月(こちら)以来のなので2年近くご無沙汰でした。一応、ギター弾きでもあるので、今年まったく演奏動画なしも寂しいので思い立って弾いてみました。

とは言っても、しばらく弾いてない上に準備なしですぐに録画したので、アドリブのフレーズは手癖ばかりです。でも、スピードは落ちてなさそうで、まだまだ腕は大丈夫そうです。

演奏ですが、エレキはいつものストラト、チューニングはドロップ-Dです。アンプシミュはLine 6 Pod2.0でMesa Boogie DUAL RECTIFIER(1994年)のシミュレートで、SUHR Riotでがっつりと歪みを足してます。では、どうぞ!


リンクはこちら → https://youtu.be/w9dyrU-C1WQ

(製作期間 : 2018年11月) 

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